【過払い金請求】アコムの評判・口コミ

【アコムから過払い金請求する場合の事務所の選び方】

アコムから取引履歴を渡して貰う場合、4週間位でFAXで届くようです。取引期間が非常に長かったりする場合には、時間がかかったりまたは郵送の可能性もあります。司法書士や弁護士に依頼した場合と自分でやった時とで、著しく変化しますので目安程度に考えてください。

現在のアコムに対しては、全件訴訟提起裁判となっています。

アコムの過払い金請求の特徴として、時効、取引の中断といった事が無ければ、ほぼ満額での和解が成立しているようです。裁判をしても第1回期日ま連絡のないのでアコムは有名で、こちらから連絡してもほとんど応答がないようです。

「三菱東京UFJ銀行カードローン」の事業をしているのと、「じぶん銀行カードローン」についてもアコムが保証しています。なので、三菱東京UFJやじぶん銀行の両方に借入がある方は、過払い金請求などをする際に充分注意しましょう。

不安な方は専門の司法書士や弁護士などに、「三菱東京UFJ」や「じぶん銀行」を利用中であることを必ずお伝えください。

【アコムと裁判をした場合の解決までの目安】

・取引履歴開示約2週間

・依頼してから裁判約1ヶ月

・和解日するまで約1ヶ月

・裁判から和解約2ヶ月

・和解から入金まで約3ヶ月

【アコムに対する過払い金請求の口コミ】

◆「アイフルは自分で過払い金請求をしたのですが、本当に大変で面倒でした。アイフルを終えてもその時点で残り３社もあって、これは自分でやるよりもプロの手を借りた方が良いという結論に至りました。ネットで調べて杉山弁護士と言う有名な方のいる事務所に頼んだら、あっと言う間に戻ってきました。餅は餅屋ということわざ通り、金貸しのプロからお金を回収するのには、回収のプロに頼むのが１番だと思いました！」

◆「いやぁ、本当にその専門の人ってのは想像以上にすごいね。依頼の費用はかかったけど、自分には分からない事を全て簡単にやってくれたから、こちらも気持ちよく費用を払えたよ。」

【アコムで過払い金請求をした場合、三菱東京ＵＦＪ銀行の利用に影響する】

◇アコムマスターカードを利用中

過払い金請求をする時、マスターカードを利用している場合は、キャッシングを完済していても借金が残る扱いとなってしまいます。後々問題が出ないようにマスターカードのリボ部分の残債も、全て返済してから手続きするのがよいでしょう。

◇旧キャッシュワン、現自分銀行を利用中

以前はキャッシュワンで借り入れをしていた場合、キャッシュワンも含めて過払い金請求の対象となりました。キャッシュワン分の借金をじぶん銀行へ債権が移っている方は、アコムの手続きをしても現じぶん銀行には全く影響がありません。キャッシュワン、じぶん銀行でのキャッシングは、過払い金の対象外です。

◇三菱東京ＵＦＪ銀行カードローンを利用中

三菱ＵＦＪ銀行カードローンのバンクイックの返済が出来ない場合は、アコム側が保証する契約となっています。この時、アコムとバンクイックの双方に契約している方で、アコムのみ手続きすることは可能で、バンクイックには関係がありません。手続き中にバンクイックの方で延滞があると、アコムでの手続きに影響する可能性があるのでこの点は要注意です。

【アコムで過払い金をする際のポイント】

国からの貸金業法改正により、金利の見直しを行ったのが2007年で、2007年以降は18％以下の法定金利内で貸付をおこなっています。

2007年以前にアコムとの取引がある方は、過払い金が発生しています。戻ってくる金額に個人差はありますが、和解で80％～90％の回収率が一般的な相場とされております。アコムは三菱フィナンシャルグループが株を保有の消費者金融で経営状態も安定しており、過払い金の返還にも問題ないので、余程の事がない限りご相談者様の納得いく回収が見込めるでしょう。

【アコムで過払い金に関するよくある質問】

◇住宅ローン、自動車ローンへの影響

借金完済後の過払い金請求であれば、ローンへの影響は全くありません。ですが、返済中の場合は過払い金請求をしても借金が残ってしまった場合、ブラックリストに載るので影響がでてしまいます。

◇複数回借入と完済を繰り返している場合

取引が複数回に渡ると裁判の争点になるため、過払い金が返ってくるまでに非常に時間がかかってしまいます。

【アコムからの過払い金請求の特徴】

・三菱東京UFJ銀行系なので経営は以前と変わらず安定

・過払い金請求の交渉は迅速

・過払い金の返還期間は早い（重要！）

消費者金融最大手の１つであるアコム株式会社は、三菱UFJフィナンシャルグループで経営状態は非常に安定していて、過払い金を取り戻すのにかかる時間はかなり短いです。昔からの消費者金融なので、長くにわたって取引をしている人が多いのも１つの特徴です。

1995年7月から「むじんくん」という自動契約機を導入し、「ラララむじん君♪」のCMで一躍有名になりました。正直、目障りになる程のCM量だったのですが、「ちょっと寄ってく？」、「いぃねぇ」、という気軽なノリのCM効果もあって、アコムから直接ではなく、無人契約機で取引を始めた人も多いかと思われます。2007年の平成19年、6月18日以前に取引を始めた人は、過払い金が戻ってきたり残っている借金が減る可能性があります。

【過払い金請求を専門の弁護士、司法書士に依頼した場合】

◇話し合いによる交渉の場合

・回収率の目安80%以上

・返還されるまでの期間2ヶ月以上

◇裁判した場合

・回収率の目安100%＋過払い利息

・返還されるまでの期間4ヶ月～6ヶ月

【自分で過払い金請求した場合】

◇話し合いによる交渉の場合

・回収率の目安40%以上

・返還されるまでの期間4ヶ月以上

◇裁判した場合

・回収率の目安80%以上

・返還されるまでの期間6ヶ月以上

【アコムに対し、過払い金請求をするメリットとデメリット】

◇完済していて過払い金請求する場合のメリット

・アコムからお金が戻ってくる

過払い金請求する一番のメリットは、払い過ぎたお金が戻ってくることです。完済していればアコムからお金を借りられなってしまいますが、お金が戻ってくる事には比べられません。時効を迎えたり、倒産されてしまう前に、いち早く行動にする事をオススメします。

◇完済していて過払い金請求する場合のデメリット

・アコムからの借入れができなくなる

過払い金請求をするとアコムのカードは自動的に解約され、それ以降アコムからの新規借入れなどをすることは出来ません。別の金融業者であれば借りることが出来ます。

ショッピング機能が付帯されている場合は、キャッシング機能とショッピング機能、同時に解約扱いとなり今後は利用できなくなります。

◇返済中に過払い金請求するメリット

・過払い金で借金が減り、いち早く借金を返せるようになる

・更に過払い金が多く発生していれば、借金自体が全てなくなることもある

返済中に過払い金請求する一番のメリットは、何と言っても借金が減ることです。過払い金の方がより多く発生していれば、借金自体がなくなる可能性さえあります。

◇返済中に過払い金請求するデメリット

・過払い金をしても残りの借金のほうが多かった場合、ブラックリストに載ってしまう

返済中に過払い金請求した場合、発生した過払い金は残りの借金にあてられます。過払い金で借金が全て0になる場合は完済した場合と同じになり、今後アコムから借りられなくなる以外にはデメリットはないです。

ブラックリストへの登録は、約5年程度で削除されます。ブラックリストに登録されている間は、新規借入れやローンなどを組むことができませんが、借金がある状態でローンを組めたとしても、更に借金を重ねて生活を苦しくするだけです。これからの収支のバランスを見直すきっかけにし、約5年ほどは借金の返済に注意すると良いでしょう。

【アコムに対し、過払い金請求した時にかかる費用】

◇過払い金請求時の裁判費用

・印紙代

裁判をするために裁判所へ支払う手数料。請求する過払い金の額によって印紙代の金額も変わります。

・郵便費用

裁判所が相手方（被告）に書類を送る際に使う切手代。各裁判所によって金額が違いますが、大体は6,000円前後です。

・代表者事項証明書の発行にかかる費用

代表者が商業登記簿に登録しているかを確認する為の書類です。手数料で600円かかります。

◇過払い金請求を専門の弁護士、司法書士に依頼する場合

・基本報酬

貸金業者1社ごとに発生する費用の事です。貸金業者1社あたり2万円～3万円程度ですが、基本報酬自体を請求しない事務所もあります。

・成功報酬

取り戻した過払い金の額に応じて支払う費用です。取り戻した過払い金額の20%程度が相場となっていて、日本司法書士会・日本弁護士連合会で決められている上限があり、裁判をするかしないかで金額が変動します。

・減額報酬

返済中で過払い金請求した場合に、減額した額により発生する費用です。相場は減額した金額の5％～10％となっています。

・弁護士や司法書士の交通費や日当

代理で弁護士などに出廷してもらうあたり、日当や交通費がかかる事務所があります。発生しない事務所も多くありますので確認が必要となります。

【過払い金請求する方法、手続きの流れ】

専門の弁護士や司法書士に過払い金請求を依頼した場合は、全てを代理でやって貰えるので面倒がかかりません。

◇取引履歴を取り寄せる

過払い金請求するには、まずアコムから取引履歴を取り寄せます。過払い金がいくら発生しているか計算をするためには、絶対に必要となる書類です。

◇過払い金の引き直し計算をする

取引履歴をもとにして、法定利息に合うようにしながら利息の再計算をします。これを引き直し計算といいます。引き直し計算は非常に重要で、覚えておくと今後の内容もスムーズに理解できると思います。

◇過払い金返還請求書を送る

引き直し計算で戻ってくる過払い金の額を正確に割り出したら、アコムに対し過払い金返還請求書を送ります。過払い金返還請求書には、過払い金の額と住所氏名、振込先口座番号、返還請求に応じなかった場合の訴訟の意思表明、その他要望を書いて内容証明郵便にて必ず配達証明をつけて送りましょう。

◇担当者と交渉する

アコムの担当者から電話連絡があるので、そこから過払い金の額について和解交渉が始ります。引き直し計算で割り出した金額を、いきなり全て返還するということはまずありません。金額と返還期日に納得いけば、そこで和解成立ですが、納得がいかない場合は相手側と裁判となります。

◇過払い金請求の裁判をする際に必要な書類

・訴えの内容を述べた訴状

・過払い金が発生する事実を証明する証拠を伝えるための証拠説明書

・どのような取引がされたかを証明する取引履歴

・過払い金がどれだけ発生しているかを証明する引き直し計算書

・会社情報が書かれた登記簿謄本（資格証明）

◇貸金業者から過払い金が返ってくる

裁判で勝訴、または和解が成立すれば過払い金がこちらに戻ってきます。

【アコムが倒産する可能性は？】

請求先の貸金業者が倒産してしまうと1円も回収できなくなってしまいます。大きな金融会社では、武富士は過払い金請求の煽りを受け、総量規制により利用者の減少などの理由から経営状況が悪化しなんと倒産してしまいました。現在では武富士から過払い金請求をすることはできません。あの武富士が倒産するなど、夢にも思わなかった人も多いと思われます。

現在のアコムの経営状況は、銀行系消費者金融である三菱東京UFJ銀行の傘下にあるのでかなり安定しています。今後の変動にもよりますが、今すぐに倒産するリスクは非常に少ないでしょう。過払い金請求の対応も他社に比べてすごく良いですが、経営が悪化すれば過払い金を支払うことを渋ります。武富士と同じ道を辿る前に、アコムで過払い金が発生している方はなるべく早めに手続きすることをオススメします。

可能性の話を上げればそれこそキリがありませんが、過払い金が戻ってくると言う可能性は必ずあります。長く悩んでいたり、諦める前に、是非専門の弁護士や司法書士の方に相談する事が1番だと思います。独りで悩み続ける事だけは、必ず避けましょう。

【アコムの会社概要】

■商号：アコム株式会社

■本社所在地：東京都千代田区丸の内2-1-1　明治安田生命ビル

■資本金：638億3,252万円

■貸金業者登録番号：関東財務局長(10)第00022号

■関連：三菱東京ＵＦＪ銀行カードローン、DCキャッシュワン、じぶん銀行カードローン